異動の季節がやってきました。 私は医師になって5年、毎年引越しを繰り返しています。引越し代を全額負担してくれるホワイトな医局なら良いのですが、現実は職場の規定上限に縛られ、3月の繁忙期価格には到底及びません。
「自分で運ぶ」のは時間のない勤務医には非現実的。ならば、「業者選定のプロセス」を効率化するしかありません。今回は、私が毎年実践しているコストカット術をお伝えします。
1. 「メール相見積もり」こそがコスパ最強の武器
引越し代を安くする唯一の方法は、相見積もりです。これ以外にありません。
ここで大事なのは、「電話連絡を徹底的に排除し、メールでのやり取りにこだわること」です。
- 理由: 電話は大切な時間を奪い、言いくるめられるリスクがあるからです。
- やり方: 一括見積もりサイトを利用し、備考欄に「多忙のためメール連絡のみ希望」と明記します。
数社の見積もりが出揃ったら、そこからは「情報のぶつけ合い」です。
「A社では●万円でした。もしそれ以下になるなら御社で決めたいです」
→実際下がったらA社に「B社に▲万円といわれたのでB社にしようかと思っています」と連絡。それ以上に下がったらラッキー、下がらなかったらB社で。
この2〜3往復のラリーだけで、最終的に5〜10万円下がることも珍しくありません。
具体的には、私はいつも SUUMO引越し見積もり を使っています。理由はシンプルで、電話番号の入力が任意だからです。
他の見積もりサイトだと、登録した瞬間に全国の引越し業者から「今から伺っていいですか!?」という電話が爆撃のように届きます。外来中にスマホが震え続けるのは精神衛生上よくありません。
もし、さらに手間を省きたいなら、チャットだけで完結する くらしのマーケット で地元の安くて評価の高い業者を指名買いするのも、単身赴任ならアリな選択肢です。
💡 ハマ太郎流・交渉の裏技
嘘をつくのはおすすめしませんが、金額が下がってきた終盤で、「次の職場から出る手当の上限が●万円なんです」と伝えてみてください。 「手当の枠内で収めたい」という大義名分は、業者にとっても「それなら仕方ない、その額で決めましょう」という強力な落とし所になります。私はこれで、実際に職場の上限予算内に収めた経験があります。
2. 「平日引越し」という選択肢
可能であれば、平日に設定するだけで価格は劇的に下がります。 もちろん、異動前後は職場も自分も多忙を極めますが、多少の無理が通る環境であれば、上司や同僚に相談してみる価値は十分にあります。
まとめ:自分の資産を守るのも「仕事」
引越しは、賃貸契約も含めればライフハックの宝庫です。 毎年数十万円が動くイベントだからこそ、若手医師は一度しっかり「自分のお金を守る方法」を勉強しておくべき領域かもしれません。

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