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【若手整形外科医向け】非常勤バイトはどう探す?「医師転職ドットコム」を実際に覗いてみた

ライフハック

こんにちは、整形外科医のハマ太郎です。

日々の当直、外来、手術、そして専門医試験の勉強。若手のうちは本当に時間がありませんよね。それなのに給料の額面を見ると、正直「意外と少ないな」と感じることも多いと思います。

そんな中で、多くの先生が一度は考えるのが「非常勤バイトで少し収入を足せないか」ということではないでしょうか。

「バイトを探したいけど、医局の紹介以外にどうやって探せばいいのか分からない」
「変な条件の案件を掴まされて、割に合わない当直をするのは避けたい」

今回は、そんな悩みに向けて、医師の求人サービス最大手のひとつ「医師転職ドットコム」を実際に覗いてみた上で、若手整形外科医が非常勤バイトを探すときのリアルな立ち回りを書いておきます。

そもそも、医師のバイトはどこから来るのか

若手医師が非常勤バイトにたどり着くルートは、だいたい3つです。

ひとつは、医局からの紹介。関連病院の当直や外来を割り振られるパターンで、最も一般的です。ただし自分で条件を選べないことが多く、断りづらい空気もあります。

ふたつめは、先輩や同期からの口コミ。「あそこの当直、楽で時給いいよ」という情報は価値がありますが、たまたま巡ってくる運任せです。

そして三つめが、医師専門の求人サービスに登録して、自分で条件を見て選ぶという方法です。

この三つめが、実は一番、時給・勤務地・業務内容を自分でコントロールできます。医局の人事とは別のルートを一本持っておくと、精神的にもかなり楽になります。

実際に「医師転職ドットコム」の非常勤求人を見てみた

言葉だけでは実感が湧かないので、実際に医師転職ドットコムの非常勤求人検索を覗いてみました。運営は株式会社メディウェルという会社で、医師向け求人サービスとしては老舗の部類に入ります。

検索してみると、この記事を書いている時点で非常勤求人だけで1,000件を超える求人が公開されていました。その中から、地域を絞り整形外科や対応できそうな実際の案件をいくつか拾ってみます。

  • 整形外科の外来(毎週月・火・木曜、9:00〜18:00):日給7~9万円
  • 訪問診療など(スポット):日給10万円
  • 病棟管理・寝当直に近い形態:1回3万〜8万円

見ての通り、同じ「非常勤」でも案件によって単価はかなり幅があります。平日日中の外来対応は日給8〜11万円クラスがそれなりに出ている一方、寝当直に近い病棟管理系は1回3万円台と、体力の負担に対して単価は控えめです。

ここは大事なポイントで、「非常勤バイト=高単価」と一括りにはできません。案件ごとの業務内容と単価をちゃんと見比べる必要があります。だからこそ、自分の目で求人を検索できる環境を持っておく価値があります。

👉 医師転職ドットコムで実際の非常勤求人を見てみる(無料)

整形外科医が非常勤の求人を見るときのチェックポイント

実際に求人を眺めていて感じたのは、整形外科の非常勤は「外来」と「病棟管理・当直」で性質がまったく違うということです。同じ診療科でも、この2つを混同して選ぶと、割に合わない案件を掴んでしまいます。

特に意識して確認しておきたいポイントは、以下の4つです。

  • 外来数と診察体制
    整形外科はリハビリ患者を含めて外来数が多くなりがちです。「1日40名程度」とあっても、それが1診(自分だけ)なのか2診なのかで負担は激変します。
  • 手技・救急への対応範囲
    ブロック注射やギプス処置だけでなく、急患の脱臼整復や骨折の初期対応まで求められるのかは確認必須です。自分が対応できる範囲をコンサルタントへ明確に伝えておくのが安全です。
  • 当直・オンコールの中身
    急変対応がほぼない寝当直なのか、一晩中救急対応に追われる当直なのか。求人票の「救急なし」「未経験可」の表記を鵜呑みにせず、コンサルタント経由で実態を質問しておくとよいと思います。
  • 患者層のメイン
    高齢者の慢性期(変形性関節症など)中心なのか、スポーツ外傷や若年の急性期中心なのかで、求められる判断のスピードや処方の傾向が変わってきます。

非常勤とはいえ、施設ごとに求められる役割は意外と細かく違います。求人票をなんとなく眺めるのではなく、この4点を意識して比較するだけで、案件選びの精度はかなり上がります。

なぜ「自分で探せるルート」を持っておくべきか

医局の紹介だけに頼っていると、条件の交渉余地がほとんどありません。

たとえば同じ「非常勤の当直」でも、施設によって業務量と単価は大きく違います。急変対応がほぼない寝当直と、頻繁に呼ばれる病棟管理では、拘束時間あたりの負担が全然違う。それなのに、紹介された案件を断りにくくて、割に合わない当直を続けている若手は少なくありません。

自分で求人を見られる状態になっていると、「今月は外来系の高単価案件を1件入れよう」「今回は見送ろう」という判断が自分でできるようになります。この自由度は、激務の若手にとって想像以上に効いてきます。

そして早めに登録しておくメリットもあります。非常勤の相場観は、実際にたくさんの求人を見て初めて分かるものだからです。登録して求人を眺めるだけでも、自分の労働価値がどのくらいなのかが見えてきます。

登録するとどうなるのか(正直な話)

医師転職ドットコムに登録すると、担当のコンサルタントから連絡が来ます。ここで身構える先生も多いと思いますが、実際には希望条件をヒアリングして、それに合う非常勤やスポットの求人を提案してくれる、という流れです。

サイト上には「非公開求人」の案内もあり、条件のいい案件は一般公開せずに登録者へ直接紹介する仕組みになっているようです。忙しい日常業務の合間に日々スマホで求人を延々と探す気力なんて、正直ないですから、条件を伝えておけば向こうから候補が来る、という仕組みはそれなりに時短になります。

登録時に伝える条件は、具体的であるほど噛み合った提案が来やすくなります。「整形外科の外来で、関節内注射まで対応可能」「当直は寝当直中心で希望」「勤務地は自宅から1時間以内」といった形で、できること・希望することをはっきり伝えておくとよいと思います。

もちろん、提案された案件を必ず受ける必要はありません。「今回は見送ります」で問題ないですし、それで関係が悪くなることもありません。あくまで自分のペースで選択肢を増やすために使う、という距離感が一番健全だと思います。

登録・相談は無料で、医療機関側からの手数料で成り立っている仕組みなので、医師側に費用がかかることはありません。

ここまで、医師転職ドットコムを実際に覗いてみた上での気づきを書いてきました。求人検索そのものは誰でも自由に見られるので、登録前に一度アクセスして、自分の勤務地や希望条件でどんな案件が出てくるか眺めてみるのもおすすめです。感覚がつかめると、その後の判断もしやすくなります。

よくある不安に答えておく

登録を迷う先生の頭に浮かびがちな不安について、正直なところを書いておきます。

「登録したら、しつこく連絡が来ないか」
担当がつく以上、初回のヒアリング連絡は来ます。ただし、そこで「今はまだ情報収集だけ」と伝えておけば、無理に案件を勧められることはありません。連絡の頻度についても、最初にある程度希望を伝えておくと調整してもらえます。

「医局にバレたら気まずいのでは」
非常勤バイトを個人で探すこと自体は、多くの医局で特に問題にされていません。とはいえ、医局によっては外勤の届出ルールがある場合もあるので、そこは自施設のルールに従う前提での話です。求人サービスへの登録自体が医局に通知されるようなことはありません。

「経験が浅くても紹介してもらえるのか」
実際の求人票を見ていても、「未経験可」と明記されている案件が多く見られました。外来対応やリハビリ管理など、専門医取得前の若手でも対応できる範囲の非常勤は一定数あります。自分のできる範囲を正直に伝えれば、それに見合った案件を探してもらえるはずです。

まず「登録して眺める」から始めればいい

転職や副業と聞くと大きな決断のように感じますが、非常勤バイトを探すこと自体は、もっと気軽なものです。

いきなり職場を変える話ではありません。今の勤務を続けながら、空いた週末に条件のいい非常勤を1件足す。そのための情報源を、無料で一つ持っておく。ただそれだけのことです。

もし「非常勤で少し収入を足したい」「でも医局の紹介以外の探し方を知らない」という状態なら、まずは登録して求人を眺めてみるところから始めてみてください。相場が分かるだけでも、自分の働き方を考える材料になります。

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おわりに

若手のうちは、時間も体力も有限です。だからこそ、限られた休みを使って、割に合わない非常勤を続けるのはもったいないと思います。

医局の紹介だけに頼るのではなく、自分で条件を比較できるルートを一本持っておくだけで、非常勤バイトの選び方はかなり変わります。

まずは無料で登録して、どんな求人があるのかを眺めてみる。時給、勤務地、業務内容の相場を知るだけでも、自分の働き方を考える材料になります。

また、非常勤バイトには収入面以外のメリットもあります。医局の外に出て別の病院の診療スタイルを見ることで、自分の施設のやり方が「当たり前ではない」と気づけることがあります。器具の使い方、患者さんへの説明、外来の回し方など、施設が変わるだけで見える景色は意外と違います。

専門医取得後のキャリアを考えるうえでも、こうした「外の景色」を知っておくことは地味に効いてきます。

非常勤バイトは、収入を補う手段であると同時に、視野を広げる小さな一歩にもなります。無理のない範囲で、自分に合った働き方を探してみてください。

やることは、まず1分だけ求人を眺めてみる。それだけです。当直明けのぼんやりした頭でも、スマホで気になる条件を打ち込んでみるくらいなら負担になりません。

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明日からの診療も、無理のない範囲で。応援しています。

この記事を書いた人
ハマ太郎

整形外科専門医 × AI活用ハッカー。
忙しい整形外科医の日常をAIとライフハックでもっとラクに、もっと面白くするブログを書いています。
温泉、サウナー(ととのう瞬間が至福)/ 野球好き(やるのが100倍好き。ただし大谷翔平は別物)/ 効率化オタク。
温泉が明日の活力。

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